【都市伝説・昭和】ウルトラマンが最終回で東京を破壊して終わる?
(出典:宣弘社)
みんな大好きウルトラマン!
このウルトラマンが最終回で東京の街を破壊しまくって終わるという話を知っていますか??
実はこの話、正しくはウルトラマンではなく、ウルトラマンを見た目を含めパクったヒーロー物の「アイアンキング」のお話。
アイアンキングは、1972年~1973年に放映された番組で、ヒーローのアイアンキングはウルトラマンと見た目もそっくりで、シルバーと赤のヒーロー。悪役の怪獣と戦う子供向け番組だった。
このアイアンキングが再放送された際、事件は起きた。最終回が2部構成になっており、第25回は悪役に洗脳されアイアンキングが東京の街を破壊しまくってしまう。そして本当の最終回第26回で洗脳が溶けて悪役を倒して終わるという物語だが、ある地域の子供たちだけは、ウルトラマンが東京を破壊しまくって終わると信じていた。
何があったのか?
その地域とは埼玉県。実は、テレビ埼玉はアイアンキングを再放送していたが、最終回を放送するタイミングで第26回のテープを他局へ貸出中(かなりの失態!?)だったため、放送できなかったそうです。つまり、2部構成だった東京の街を破壊しまくった最終回の前半のみ放送して、そのまま終わってしまったのです。
その当時の埼玉県の子供たちは、ウルトラマン(そもそもアイアンキングなのでウルトラマンではないが)は最終回で東京を破壊して終わると信じてしまったのです。
ヒーロー物なのに・・・かなりのトラウマですね!?
※諸説あり