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【都市伝説・日本史】世界最古の秘密結社は日本にあった?八咫烏とは一体?

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フリーメーソンイルミナティーが世界的に有名ですが、ここ日本には世界最古と言われる秘密結社があります。

それが八咫烏(ヤタガラス)

 

八咫烏が歴史の舞台に最初に登場したのが古事記。初代天皇神武天皇)が大和討伐に向かった際、道中、天から降りてきた八咫烏が道を案内し、戦いに勝利したとされています。

 

なぜ八咫烏が世界最古の秘密結社と呼ばれるのか?

 

大和討伐後、天皇に即位した神武天皇は、元々大和を支配していた物部氏支配下に置きました。その際、八咫烏という組織を作ったとされています。

この八咫烏は3名の大鳥(通称:三羽烏)と12人の十二烏で構成され、天皇に代わり、祭司の仕切りや儀式遂行を行ったとされます。

特に、最上位の三羽烏の3人は裏天皇と呼ばれ、十二烏とともに、戸籍からは消え、欠員が出たときだけ親族から補充するという天皇家と同じ扱いだったようです。また、天皇に変わり裏で政治を動かしていたとも囁かれておりますが、実際は、神道陰陽道、宮中祭司を裏で仕切っていた組織だそうです。

ただし、元々神の使いとして降臨し、天皇の重要な行事を仕切っていたことを考えると、裏で天皇を支配していたとしてもおかしくはない。存在も不明な点を踏まえても、最古の秘密結社と言われてもおかしくはないと思われます。

 

八咫烏について

八咫烏は、咫(親指と中指を広げた長さ=18cm)の8倍=144cmの体長が名前の語源。体が太陽を表し、3本ある足は、人・地・天を現わしている。

現在でも、サッカー日本代表のエンブレムに使われているなど、日本人に受け継がれている存在です。