【都市伝説・アメリカ】「ブラッディ・マリー」
ブラッディー・マリーとは、アメリカで古くから言い伝えられている都市伝説のひとつで、そこに登場する女性の幽霊の名前のこと。
この都市伝説はいくつかの説があるのですが、一つ紹介します。
分かりやすく言うと、アメリカ版トイレの花子さんと言ったところです。
すべての電気を消した部屋にろうそく一本を灯し、鏡の前で「ブラッディ・マリー」x3回を唱えます。
通常は何も起こらないのですが、彼女たちの死期が近くなると鏡の中にブラッディ・マリーが現れるというもの。
ブラッディ・マリーが現れると「顔を引っかかれた」「発狂して死に至る」など話が発展した説もあるようです。
このブラッディ・マリーの由来はイギリス女王メアリー1世と考えられています。
メアリー1世はプロテスタント教徒に対する過酷な迫害を行ったことで知られており、実際に「ブラッディ・メアリー(血まみれのメアリー)」と呼ばれていたそうです。
※諸説あり