1分でわかる都市伝説ブログ

巷で噂されている都市伝説を考察・まとめたブログです。

【都市伝説・日本】疫病を退散する「アマビエ」。実は武士の絵が下手だっただけ?

f:id:yoshi330731:20200611083520j:plain

コロナ退散で人気の妖怪「アマビエ」。実は記録を記す際、誤字がきっかけで「アマビエ」が誕生したと言います。

 

アマビエ伝説とは?

最初に登場したとされるのは江戸時代。弘化3年(1846年)の熊本県。毎晩、夜になると海が光る怪奇現象が発生し、それを調査に肥後藩の武士が調査に出かけたところ、髪を下した女性が岩場に座っていました。

振り返ると、口にはくちばしがあり、首から下にはウロコがあった上、足が3本ありました。そして、武士に対してこう言いました。

 

 「私は海に住むアマビエというものです」

 「今から6年間は豊作が続きますが、病気が流行り6割の人間が死にます」

 「でも、私の絵を書いて奉納すれば死ぬことはないですよ」

 「忘れないでください!また、他の人にも伝えてください」

 

そこで早速、武士は絵を書いたのですが、その絵が現代に伝わる有名な絵となりました。それにしても、絵が下手すぎ?

 

アマビエは「アマビコ」の間違え?

アマビコとは、全国に伝わる、サルのような顔と3本の足を持った妖怪です。

吉報と不幸を予言し、自分の姿を描き、奉納することで救われるという妖怪です。

アマビエとよく似ていませんか?

さらに、アマビコの『コ』は「エ」にも似ています。



つまり、アマビエは、本当はアマビコのことを伝えており、肥後藩の武士の絵ごころと文字の達筆さから生まれた(=話が独り歩きした)新種の妖怪だったとも言われています。

 

※諸説あり