【都市伝説・海外】50年間ブザー音を流し続けるロシアの謎のラジオ局「UVB-76」とは?
ロシアには、1970年から50年間、ブザー音だけ流し続ける謎のラジオ局があるのをご存じでしょうか?
【ブザー音を聞いてみる(https://youtu.be/-2EKWgTNEYU)】
このラジオ局は、モスクワの北西40kmの位置に送信所を持つ「UVB-76」。短波無線を使い、ほぼ一日中、1分間に21回~34回、短いブザー音を流し続けおり、ブザー音の合間にロシア語による音声が流れる場合もあると言います。
通常のラジオ局としてはありえない放送をし続けているにも関わらず、ロシア政府が何も言わないことから、巷では、放送目的について様々な憶測が囁かれています。
■放送目的に関する都市伝説
①乱数放送説
短波無線の送信所がロシア連邦軍参謀本部の通信拠点にあることから、放送局ブザー音は暗号化された乱数で、特殊な受信機を使うことでブザー音を「軍に関する指令・メッセージ」として聞き取ることができると囁かれています。
②核被害確認用放送説
核戦争になった場合、核の被害が首都モスクワまで及んだか否かをロシア軍が確認するための放送という説。ブザー音の暗号メッセージと合わせて利用しているとも言われています。
③電離層観測説
太陽の活動を観測するために電離層を観測することがあります。この短波無線を電離層に向けて飛ばし、その跳ね返りを観測することで太陽の活動の変化を知ることができるとされています。
そのほか、様々な憶測がありますが、実際の目的については公表されておらず、謎が謎を呼んでいます。
※諸説あり