【都市伝説・日本史】フランシスコ・ザビエルは実はハゲではなかった?
フランシスコ・ザビエルは、日本にキリスト教を広めた宣教師として、この肖像画と共に教科書にも載っている有名人です。
なぜ、教科書に載っているフランシスコ・ザビエルの肖像画はハゲなのか?
教科書に載っている肖像画は、ザビエル没後80年程たった1619年以降、宣教師が作った学校に持ち込まれた銅版画をもとに、日本人によって制作製作された絵とされています。
当時、キリスト教独特の髪型で、「トンスラ」という、頭のてっぺんを剃る髪型がありました。
前述のザビエルの肖像画を制作した日本人は、「キリスト教だからトンスラにしてたんじゃない?」と思い込みで頭を剃った絵にしたそうです。
ところが、日本だけでなく海外にもあるザビエルの銅像は、髪の毛がフサフサしています。さらに、イエズス会で紹介されているザビエルの肖像画も髪の毛がフサフサしています。
なぜ、間違った肖像画が教科書に採用されているのか?
いまだ解明されていない謎となっています。
※諸説あり