【都市伝説・昭和】3秒ルール
食べ物を床やテーブルに落としてしまったても、3秒以内に拾ったら問題なく食べられるという都市伝説。
これは日本だけでなく、海外にも似たようなルールが存在しており、英国では5秒ルールというのが存在する。
科学的に検証した学者がいた
英国バーミンガムにあるアストン大学のアントニー・ヒルトン教授。
ヒルトン教授はが5秒ルールの有効性の科学的調査を行うべく、英国人500名を対象にアンケートを行なったところ、約87%の人が床に落ちた食べ物を食べたことがあると答え、5秒ルールを適用しているのは女性の方が多いということが分かった。
また、どれだけのバクテリアが床から食べ物に移るかを床表面の素材、食べ物の種類、食べ物が落ちていた時間で調査を行い、科学イベント「ザ・ビッグバンフェア」で発表した。
ヒルトン教授は、乾燥している物、硬い物は時間が経過してもバクテリアの感染リスクは低いとし、柔らかい物、粘着性のある物は、時間経過が関係するので5秒ルールを適応したほうがよいと結論付けた。
とはいえ、床の状況次第でバイ菌の状況は変わるので、落ちたものを食べるのはリスクが極めて高いのでやめたほうがよい。
詳しく知りたい方は、ヒルトン教授の論文をぜひ検索して呼んでもらいたい。
※諸説あり