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【都市伝説・昭和】トイレの花子さん

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映画にもなった有名な都市伝説。

学校の3階のトイレで手前の個室から順番に扉を3回ノックしながら「花子さんいらっしゃいますか?」と訊ねる。すると手前から3番目の個室からかすかな声で「はい」と返事が返ってくる。

そして扉をあけると、赤いスカートをはいたおかっぱ頭の花子さんがいて、”個室に引きずりこまれる”という。

全国で派生バージョンが多数生まれ、横浜では、男子トイレ版としてトイレのヨースケさんの話もある。

花子さんは幽霊とされており、本名は長谷川花子、明治12年生まれ、牛乳嫌いで赤や青色が好き、卓球部に所属しており、花粉症だったと女の子が変質者に殺された、とか、父親に虐待されてトイレに逃げ込んだと、様々な説が言われている。

 

俗信との関係

日本では江戸時代から昭和初期までトイレ信仰があったとされ、赤や白の女の子の人形を祀る文化があったことが背景にあると見られる。

確かに、昔のトイレはボットン便所と言われ、下水道が整備されるまでは、トイレの下に溜め床があり、定期的にバキュームカーにて便を回収していた。この溜め床に落ちるのではないか?とビクビクしながらトイレをしていたことを思い出す。

ちなみに、私は小さいころ、一度トイレの隙間にオチ、死にかけたことがある。

花子さんに引きずり込まれたのかも??

 

※諸説あり