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【都市伝説・海外】ハーメルンの笛吹き男(本当は怖いグリム童話)

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グリム童話にもなった、ドイツのハーメルンを舞台にした不思議な事件。

 

グリム童話の内容

ドイツのハーメルンの町はねずみ被害に苦しんでおり、町長が「ネズミ駆除をしたものに金貨100枚を出す」とおふれを出しました。次の日、一人の男が現れ、「私がネズミを退治してご覧にいれましょう!」と言い、笛を吹き始めました。すると、ネズミの大群が笛吹き男の後ろをゾロゾロとついていき、街外れの川のところでネズミたちは次々と川に飛び込み、溺れ死んでいきました。

街中のネズミがいなくなったので、笛吹き男は「約束通り金貨を下さい」と申し出ましたが、街の人々が「お前はただ笛を吹いていただけだろう!」と抗議し、町長は金貨を払いませんでした。

すると笛吹き男は「約束を破るのか!?それでは違う曲を吹くことになるぞ!」と言い残し、街を出ました。

その夜、どこからとなく笛の音が聞こえてきました。すると、街中の子供たちが家を飛び出し、踊りながら笛吹き男の後ろをついて、途中逸れてしまった1名を除き、全員が行方不明になりました。

 

都市伝説

小児性愛者説

笛吹き男は小児性愛者(精神異常者)で、130人の子供たちを洞穴に閉じ込めたうえで、次々と殺し、遺体をバラバラにしたという説

②政治運動リーダー説

当時、東ヨーロッパの植民地だった。子供たちは自身の街をつくるため、自らの意思で親元を離れたという説。街の名前から、この時代に生まれた都市や街はハーメルンの子供たちが作ったとされている。つまり、笛吹き男は政治運動のリーダーだったとされる。

 

※諸説あり