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【都市伝説・海外】世界最大の聖書:悪魔が書いた「ギガス写本」とは?

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(出典:Wikipedia

 

13世紀にボヘミア(現在のチェコ)のベネディクト会の修道院で作られたとされています。この写本は製作に関する伝説から、悪魔の聖書(Devil’s Bible)と言われています。現在は、スウェーデンが戦争の勝利品として持ち帰り、スウェーデン国立図書館に保管されているが、一般公開していないそうです。

 

世界最大の聖書

ギガス写本の大きさ:高さ92cm、幅50cm、厚さ22cm

ギガス写本の重さ:75kg

310枚の子牛の皮で作られた紙が使われている。

 

ギガス写本の伝説

この写本を書いた修道僧は、修道僧の誓いを破り監禁されました。その処罰として一晩で本を写本すると誓いました。

真夜中になり、一晩で写本が完成しないと考えた修道僧は、なぜか紙ではなく、紙に追放された「堕天使ルシファー」に助けを求めます。

修道僧は堕天使ルシファーに願いました。「私の魂と引き換えに、本を完成させてほしい」。

堕天使ルシファーは願い通り一晩で本を完成させ、修道僧は感謝の意を現わすとして悪魔の絵を本の中に書いたとされます。

後に検証したところ、この写本を自力で行った場合、約20年かかることがわかったそうです。

 

※諸説あり