【都市伝説・海外】悪魔の数字「666」の意味と成り立ちは?
「666」の成り立ちとは?
「666」が登場したのは、新約聖書の予言の章とも言われる「ヨハネの黙示録」。『「666」の烙印をつけられた者は、人間ではない』記されている。つまり、悪魔の数字という限定的なものではなく、人ではない者(獣含む)という意味だったようです。
最初に666の烙印を押されてしまったのは、ローマ皇帝の”ネロ”。
ネロは、人類史上初めてキリスト教徒を迫害した人物とされており、キリストの一番弟子で、初代ローマ教皇になったペトロを逆さ磔の刑にして殺害した人物です。
「666」の意味は?
キリスト教徒から相当恨みをかったようで、ネロの名前「NERON KASAR」をアルファベット数字に置き換え、全部を足すと合計666となることから、666(=ネロ)=人間ではない者と言われ、キリスト教徒目線で、神の逆=悪魔の数字と言われるようになりました。
※諸説あり
【都市伝説・飛行機】飛行機事故で一番助かる確率が高い座席は?
これまでの歴史上、様々な航空機墜落事件が発生してきました。
航空機事故ワースト5
【1位】テネリフェ空港ジャンボ機2機衝突事故
(1977年、死者:583名、生存者:61名)
【2位】JAL123便墜落事故
(1985年、死者:520名、生存者:4名)
【3位】ニューデリー空中衝突事故
(1996年、死者:349名、生存者:0名)
【4位】トルコ航空981便パリ墜落事故
(1974年、死者:346名、生存者:0名)
【5位】インド航空182便爆破事故(テロ)
(1985年、死者:329名、生存者:0名)
航空機事故で助かる可能性が一番高い座席は?
アメリカのテレビ番組ディスカバリーチャンネルで、実際に飛行機を墜落させる実験を行いました。
興味がある方は、Youtubeをご覧ください。(こちらから)
その結果、一番生存率が高いのは、最後尾から5列までの席。特に一番安全とされているのは最後尾の非常口前だそうです。ただ、この席は通常予約ができず、満席になった時にだけ解放されると言われています。
逆に、一番危ないのは前方のファーストクラスやビジネスクラス。
前に高速に進む乗り物だけあって、前側の席の生存率が低くなるようです。
※諸説あり
【都市伝説・海外】ギロチンで処刑された直後は、まだ意識がある?
1792年にフランスで登場した処刑台「ギロチン」。それまでの処刑は、人が刀で切っていたのですが、下手な人が切ると、一発で切り落とせず、何度も切る羽目になり、人道的な理由によりジョセフ・ギヨダンという人が考案したとされています。
このギヨダンがなまってギロチンと呼ばれるようになりました。
ギロチンで処刑後に意識は残っているのか?
複数の科学者がギロチン後の死刑囚に対し、様々な実験を行いました。
【ドイツ人医師ヴェントの実験】
①ギロチン後の囚人の目の前に、指を勢いよく刺すような仕草をすると、囚人は反射的に目を閉じ守ろうとした。
②その後頭を持ち上げ太陽に向けると眩しそうに目を細めた
【自ら被験者となったラヴォアジエの実験】
「ギロチン後、可能な限り瞬きをし続ける」と宣言し、結果、数十秒瞬きをし続けた後、息絶えたそうです。
【ボーリュー博士の実験】
死刑囚に「ギロチン後に君の名前を呼ぶから瞬きで反応してほしい」と依頼。
ギロチン後に博士が声をかけたところ、2回までは反応があったそうですが、3回目の前に息絶えたそうです。
その後、毎回、処刑時に科学者が大勢集まるため、死刑囚を使った人体実験は禁止になったそうです。
本当のところは?
上記のように様々な実験が行われいましたが、単なる筋肉の痙攣ではないか?など憶測が飛んでおり、本当のところは不明のままとされています。
※諸説あり
【都市伝説・動物】犬がウンチする時、必ず北か南を向く?
犬って、いつもクルクル周ってから、いつも同じ方向を向いてウンチをしませんか?
実は、この疑問をまじめに研究したのが、チェコの大学とドイツの大学の合同研究チーム。
他の要素が入らないように、広い何もない場所で、リードをしないという条件で、
37種類70匹の犬の約2000回に及ぶウンチの方向を観測したそうです。
結果、95%以上の確率で北か南を向いていたそうで、東や西を向いたのは2%以下だったそうです。
詳しくは、こちらの研究チームのサイトをご覧ください。
https://frontiersinzoology.biomedcentral.com/articles/10.1186/1742-9994-10-80
残念ながら、理由までは解明されていませんが、犬の磁気感知能力は正確だという証拠と考えられます。(だから、遠くで逸れてしまっても、ちゃんと返ってくるんでしょうね!?)
【都市伝説・日本】疫病を退散する「アマビエ」。実は武士の絵が下手だっただけ?
コロナ退散で人気の妖怪「アマビエ」。実は記録を記す際、誤字がきっかけで「アマビエ」が誕生したと言います。
アマビエ伝説とは?
最初に登場したとされるのは江戸時代。弘化3年(1846年)の熊本県。毎晩、夜になると海が光る怪奇現象が発生し、それを調査に肥後藩の武士が調査に出かけたところ、髪を下した女性が岩場に座っていました。
振り返ると、口にはくちばしがあり、首から下にはウロコがあった上、足が3本ありました。そして、武士に対してこう言いました。
「私は海に住むアマビエというものです」
「今から6年間は豊作が続きますが、病気が流行り6割の人間が死にます」
「でも、私の絵を書いて奉納すれば死ぬことはないですよ」
「忘れないでください!また、他の人にも伝えてください」
そこで早速、武士は絵を書いたのですが、その絵が現代に伝わる有名な絵となりました。それにしても、絵が下手すぎ?
アマビエは「アマビコ」の間違え?
アマビコとは、全国に伝わる、サルのような顔と3本の足を持った妖怪です。
吉報と不幸を予言し、自分の姿を描き、奉納することで救われるという妖怪です。
アマビエとよく似ていませんか?
さらに、アマビコの『コ』は「エ」にも似ています。
つまり、アマビエは、本当はアマビコのことを伝えており、肥後藩の武士の絵ごころと文字の達筆さから生まれた(=話が独り歩きした)新種の妖怪だったとも言われています。
※諸説あり
【都市伝説・海外】世界最大の聖書:悪魔が書いた「ギガス写本」とは?
13世紀にボヘミア(現在のチェコ)のベネディクト会の修道院で作られたとされています。この写本は製作に関する伝説から、悪魔の聖書(Devil’s Bible)と言われています。現在は、スウェーデンが戦争の勝利品として持ち帰り、スウェーデン国立図書館に保管されているが、一般公開していないそうです。
世界最大の聖書
ギガス写本の大きさ:高さ92cm、幅50cm、厚さ22cm
ギガス写本の重さ:75kg
310枚の子牛の皮で作られた紙が使われている。
ギガス写本の伝説
この写本を書いた修道僧は、修道僧の誓いを破り監禁されました。その処罰として一晩で本を写本すると誓いました。
真夜中になり、一晩で写本が完成しないと考えた修道僧は、なぜか紙ではなく、紙に追放された「堕天使ルシファー」に助けを求めます。
修道僧は堕天使ルシファーに願いました。「私の魂と引き換えに、本を完成させてほしい」。
堕天使ルシファーは願い通り一晩で本を完成させ、修道僧は感謝の意を現わすとして悪魔の絵を本の中に書いたとされます。
後に検証したところ、この写本を自力で行った場合、約20年かかることがわかったそうです。
※諸説あり
【都市伝説・ホラー映画】映画「エクソシスト」にはモデルがいた?
高2になる娘が人生初めてホラー映画を見た記念に、ホラー映画に関する都市伝説を紹介します。
昭和のホラー映画では最も有名とされる「エクソシスト」。
悪魔に憑りつかれ、様々なポルターガイスト現象が起こるという映画ですが、これにはモデルとなる話があったと言われています。
メリーランド悪魔憑き事件
1940年代アメリカのメリーランド州コッテージシティ。ローランド・ドゥーという14歳のドイツ人の少年が住んでいました。一人っ子だったこともあり、近くに住む叔母と遊ぶ機会が多かったようで、叔母が好きな幽霊やオカルトの話をよく聞いていたそうです。
特に二人はウィジャ盤というアメリカ版こっくりさんがお気に入りだったようで、占いや降霊術を頻繁にしていたそうです。こううしてローランドは徐々にオカルトの世界に傾注していくこととなったのです。
そんなある日、叔母が急死してしまいました。この頃からローランドの身の回りでは不可解な現象、ポルターガイスト現象が起こるようになってきました。どこからともなくラップ音が聞こえてきたり、家具がガタガタ揺れたり・・・・・
ポルターガイスト現象は物が飛んだり、花瓶が割れたりと、日に日に酷くなっていき、
とうとう、ローランドの体にも異変が起こるようになっていました。
急に別の人格が現れ狂暴になったり、ミミズ腫れのような形で「hell(地獄)」「evil(悪の)」といった文字が現れるようになりました。
困った両親は、近くのルーテル教会のルーサー神父に相談をしました。ポルターガイスト現象を目の当たりにし、自分では助けられないと判断したルーサー神父は、数少ない悪魔祓いができるエドワード神父に相談し、ワシントンにあるジョージタウン大学病院(イエズス会の病院)で悪魔祓いを行うこととなったのです。ただ、この悪魔祓いはうまくいかず、最終的には大司教に悪魔祓いの許可を得て、別の2人の司祭にお願いすることとなりました。2か月間、何度もポルターガイスト現象が出現し、合計30回にも及ぶ悪魔祓いを行い、雷にも似た大きな音とともに、ローランドは正常に戻ったとされます。
この話、実際には、ポルターガイスト現象ではなく、ローランドは解離性同一性障害だっとか、総合失調症だったとも言われています。
いづれにしても、エクソシストに似た現象が起こっていたと考えるとぞっとする話です。
※諸説あり
【都市伝説・アメリカ】「ブラッディ・マリー」
ブラッディー・マリーとは、アメリカで古くから言い伝えられている都市伝説のひとつで、そこに登場する女性の幽霊の名前のこと。
この都市伝説はいくつかの説があるのですが、一つ紹介します。
分かりやすく言うと、アメリカ版トイレの花子さんと言ったところです。
すべての電気を消した部屋にろうそく一本を灯し、鏡の前で「ブラッディ・マリー」x3回を唱えます。
通常は何も起こらないのですが、彼女たちの死期が近くなると鏡の中にブラッディ・マリーが現れるというもの。
ブラッディ・マリーが現れると「顔を引っかかれた」「発狂して死に至る」など話が発展した説もあるようです。
このブラッディ・マリーの由来はイギリス女王メアリー1世と考えられています。
メアリー1世はプロテスタント教徒に対する過酷な迫害を行ったことで知られており、実際に「ブラッディ・メアリー(血まみれのメアリー)」と呼ばれていたそうです。
※諸説あり
【都市伝説・アメリカ】愛犬に舐められた手
この都市伝説はアメリカで古くから言い伝えられている都市伝説のひとつ。
ある日、少女はニュースで現在も逃亡している少女連続殺人事件のことを知りました。その日家族は、用心のため、家の鍵をしっかりかけてベッドに入ったと言います。
しばらくして、夜中に不審な物音がするので目を覚ました少女は、暗闇のなか怖がりながらも隣で寝ていた愛犬に手を差し伸べたところ、その手を舐めてきました。
それにより安心した少女は再び眠りについたと言います。
翌朝、目が覚めると隣にいた愛犬は何者かに殺されており、メッセージが残されていました。
「人間だって舐めるんだぜ!」
※諸説あり